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神戸、そして人生を味わい尽くす

2015年に東京から神戸に移住。神戸及び兵庫県を楽しみながら自分らしく生きようとする奮闘記。

教育の現場を経験して

【01.雑記】

学習塾の講師業という経験

この一か月、期間限定にて、個別指導学習塾講師の仕事を他の業務と平行してやっていました。

主に小学校高学年と中学生を対象に英語、数学、理科の試験対策を担当しました。

本業にするつもりはないのですが、この仕事をやってみたかった理由は大きく下記の3つです。

  1. 広い意味での「教育」という分野に興味があり、将来的に「不動産」や「お金」、「商売」をテーマに大人向けに学べる場を主宰したいと思っているため、「人に教える」分野の経験を積むため。
  2. 学習塾ビジネスの現場を知ることで、どういうスキームで成り立っていて、トレンドや課題点、どんな人が関わっているかを学ぶことができるため
  3. 大人相手ではなく、あえて血気盛んな子どもたちへ教える環境を選ぶことで、大人の事情や社会的常識を除いた率直な欲求に向き合いながら教えることに向き合えるため

 神戸に来て、不動産活用をテーマにしたセミナーを数回実施したこともあり、講師業や教室運営業にも興味が湧き、“人に何かを教えること”と“継続して実施し、仕組化すること”についてもっと自分のレベルを上げたいと思うようになりました。

それが上記3つの理由に繋がっています。

実際にやってみて

まず何より、15年以上前になる中学時代の学習内容を自分の記憶から掘り起こし、教えられる状態になるまでに苦労しました。慣れるまでは毎日、翌日の授業で扱う授業内容の予習です。

その他、多くの面で学びや気づきを得ることができました。もちろん運営会社や教室が違えば業務環境が異なりますので、あくまでも私の個人的なものです。

  • (当然ですが)生徒が変われば理解力や理解スピードが異なるため、一人ひとりの特徴を観察しながら進行することになり、相手(生徒)を知ることが重要になる。
  • どうしても生徒自身より親の情熱の方が高い場合が多く、生徒自身はそこまで勉強したいと思っていないことも多々。
  • 目標の立て方や計画の立て方を教える授業があってもいいように思った。
  • 勉強内容を教えることにフォーカスしがちだが、「勉強の仕方」を知らない生徒も多く、それも含めて教えてあげればいいのではと思った。(私は意識的に勉強の仕方も教えるようにしていました)
  • 親を対象にした学びの場があればいいなと思った。
  • 事務的な書類がIT化されていないケースが多く、改善の余地が多くあると実感。
  • 色んな意味で業務効率化、業務改善、大人世代への応用が可能だなと実感。

などなど、色々な方面での気づきや学びがありました。

もし私が文部科学大臣なら、中学の学習指導要領を改訂し、不要な内容を削除して下記の内容を追加したいです。

 

「所得と税金」(所得の種類や特徴から身近な税金の内容と仕組み)

「会計」(財務三表のしくみ)と簡単な簿記

「身の回りのお金」(クレジットカードや各種ローンの内容と仕組み、金利、単利・複利、不動産の仕組みなど)

「情報セキュリティ」(インターネット経由でSNS等を使う上でのリスクと対策方法)

「本当の近現代史」(幕末から平成までの日本と世界の歴史を政治的圧力なしに正しく教える)

「道徳教育」(生命の大切さをもっと丁寧に、しっかりと教える)

 

別に政治家を志している訳ではないですが、時代が変化するにつれて教育内容も変化していくのが自然だと思います。

 

まとめ

教育は本当に奥の深い分野で、私のような一般人が一言で述べられるようなものではないものです。ただ、ある程度の教育の自由が保障されている日本の制度のすばらしさを改めて学びました。

その上で、テストで高得点を取らせることや少しでも偏差値の高い学校に進学させることが、親が子供にできる教育なのか?というテーマにもっと多くの親が向き合って欲しいなと思います。

21世紀に入って世界情勢と社会の仕組みがどんどん変化していくなか、親世代が子ども時代に教わった常識が通用しなくなってきている今、本当の意味で『魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える』という古代からの教えに習うことが求められるのかもしれません。

何はともあれ、とても貴重な経験をさせていただいたことに感謝です。