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【行政代執行とは?】

老朽化アパートにメス

何気なくWebでニュースをチェックしていたら、下記のニュースが目に留まりました。

老朽化アパートにメス:NEWSアンサー:テレビ東京

放置されたアパートに行政のメスが入りました。老朽化し、屋根が落ちるなどした東京・大田区の空きアパート。大田区がこの1年間に十数回にわたって指導したにもかかわらず、所有者が安全上必要な対策をとらなかったため、行政が代わりに撤去などを行う行政代執行が実施されました。大田区は、今後20日ほどかけて建物の取り壊しなどをおこなう方針です。

--上記テレビ東京サイトより引用--

 私自身、不動産活用を行う立場としては、老朽化した不動産をそのまま放置されるより、賃貸市場や売買市場にて取引していただき、新たな建物として再び人々に必要とされる活用をすることを望みます。

そういう点から、オーナーが放置し続けた老朽アパートがこのようにほぼ強制的に撤去させる仕組みがあるのはいいことかもしれないなと思いました。

ではこの「行政代執行とは何ぞや?」ということについて、ちょっと調べてみました。

周囲に迷惑をかける行為についての処置

オールアバウトに解説がありました。

「行政代執行」ってなに? [社会ニュース] All About

「行政代執行」(代執行)というのは、国や地方公共団体などの行政機関が、行政的な義務を果たさない人たちの代わりに行政機関が撤去・排除などを行う強制的な行動のことです。

--上記All Aboutサイトより一部引用--

 行政から「古くなって倒壊などの危険性があるから、取り壊ししてください」という注意があったにも関わらず、該当物件オーナーはそれを無視したり、応じなかったりしてそのままにしたことが、代執行に至った背景だと推測されます。

費用負担は?

代執行にかかった費用は、やはり行政機関による「代理の執行」ということですから、当事者本人に納付の義務が発生します。
もし納付しない場合は、国税の滞納処分と同じやり方で、強制徴収することができるように規定されています。

--上記All Aboutサイトより引用--

 当然(?)、物件オーナーに請求されるようです。

 

個人的には、不動産活用の方法や可能性は限りなく存在するのではないかといつも思います。それに歯止めをかけるのが、必要以上に規制をかけた法律、又は売却価格や賃料等の価格面、さらには「●●はこうあるべき」という固定概念だと思います。

例:築40年以上経っており、そのままでは今後賃借する人は皆無だと思われる物件でも必ず原状回復しなければいけないと条項を契約に盛り込もうとするケース。

より柔軟に、多少条件を譲歩してでもそれを活用したいと言う意欲ある若い世代に活用を任せるオーナーさんが増えて欲しいなと思うニュースでした。